闘う男!プロボクシングは面白い

国内外のプロボクシングのニュース、試合感想など

帝里木下、7月18日王座決定戦

IBF世界スーパーフライ級3位の帝里木下(千里馬神戸)が、兵庫県淡路島合宿を始めました。7月18日に兵庫県神戸ポートピアホテルで同級1位のゾラニ・テテ(南アフリカ)との同級王座決定戦が行われます。

元サッカー少年の帝里、サッカーボールを使ったラン&パス練習で下半身を強化。

「反射神経も鍛えられる」と帝里。試合については「僕がベルトを巻く姿しか想像できない」と強気の発言も。

テテはKO率76%の強打者。油断せず確実にポイントを取って勝って欲しい。

 


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ゲンナジー・ゴロフキン、スーパー王者認定

WBA世界ミドル級王者のゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)がWBAからスーパー王者に認定されました。それにともない指令されていた指名試合が回避され、元IBF同級王者のダニエル・ゲール(オーストラリア)との対戦が決まりました。

7月26日、アメリカ・ニューヨーク、マディソン・スクエア・ガーデンで行われます。

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空位となったWBA世界ミドル級王座決定戦は同級2位のジャロッド・フレッチャー(オーストラリア)と同級5位のダニエル・ジェイコブス(アメリカ)とで行う予定だそうです。

 


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井上尚弥、スパーリングに手応え

WBA世界ライトフライ級王者の井上尚弥(大橋)が昨日2日、横浜市内の所属ジムでスパーリングを公開。この日から元東洋太平洋フライ級王者のロッキー・フェンテス(フィリピン)等との 実戦練習を開始しました。初めて外国人とスパーリングをした井上は「日本人とはタイミングなどが違うので勉強にな る。左は手応えがあった」と語りました。

井上の次戦は、9月に同門の八重樫東vsローマン・ゴンサレス(ニカラグア)と同じ日に、初防衛戦を行う予定だとか。

防衛戦では減量の影響が出ないといいですね。グッドファイトを期待しています。

 


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カール・フロッチ、ダイレクトリマッチを制する

5月31日、ロンドン・ウェンブリースタジアムで行われたダイレクトリマッチ、WBAIBF世界スーパーミドル級タイトルマッチは、カール・フロッチ(イギリス)が8ラウンドKO勝利。統一王座を守りました。

挑戦者ジョージ・グローブス(イギリス)が序盤リードするも、5ラウンドからフロッチが反撃、8ラウンドにフロッチの左フックから右を打ち抜きグローブスがダウン。レフェリーが即座に試合を止め防衛成功しました。

因縁のリマッチ白黒はっきり付きましたね。勝ったフロッチ、今後はフリオセサール・チャベス・Jr.(メキシコ)やゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)との対決要望出しているとか。スーパーファイトが見られそう。楽しみですね。

 


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速報、ノニト・ドネア5階級制覇

ノニト・ドネア(フィリピン)が負傷判定で、WBA世界フェザー級スーパー王者のシンピウェ・ベチェカ(南アフリカ)を下し、5階級制覇王者となりました。

1ラウンド終了間際、偶然のバッティングでドネアは左目上をカット。

4ラウンドにドネアはベチェカを左フックでダウンを奪いました。

5ラウンド開始と同時に試合はストップ(4ラウンド終了後インターバルで続行不可能とレフェリーが判断した模様)。

判定は3-0(49-46が3者)でドネアの勝利(5ラウンドは10-10)。

ドネアはベチェカとリマッチするとの事。

試合もっと見たかったのですが、残念な結果でした。

リマッチ絶対して欲しいですね。こんな結末になるとは。

取り敢えず5階級制覇おめでとう、と言っておきます。

 


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石本康隆、前日計量クリア

IBF世界スーパーバンタム級王座挑戦者決定戦などの前日計量が昨日30日、中国・マカオで行われ、同級5位の石本康隆(帝拳)は55.2kg、同級4位のクリス・アバロス(アメリカ))は55.1kgでともに一発クリアしました。

アバロスが遅刻したため、順番が後回しになった石本は「イライラしましたけど、無事に終わってホッとしています。あとは食べて飲んで、相手を殴るだけです」と話しました。

試合は数時間後?相手は強いですが石本勝利に期待します。

 

追記:こちらから見れます。

TopRank.TV: Media Player: Vetyeka vs. Donaire: Undercard Pt. I

 


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石田順裕、日本ヘビー級2位に

JBCは東京都内でランキング委員会を開き、前月ミドル級2位の石田順裕(グリーンツダ)をヘビー級2位にランク付けしました。

石田は4月30日にヘビー級ノンタイトル8回戦で同級王者の藤本京太郎(角海老宝石)と対戦して僅差の判定(0-3)負け。JBCは藤本戦前にはミドル級から4階級上のヘビー級転級を希望していた石田のランク入りの要望を実績不足を理由に却下しましたが、今回は「試合内容は良かった。健康管理上も問題はない」と判断。

石田は藤本との再戦を目指しており、これで日本タイトルマッチも可能になりました。

石田、王座を手に入れ有終の美を飾って欲しい。

 


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