長谷川穂積、3階級制覇に向けてキャンプへ出発
元世界2階級王者でIBF世界スーパーバンタム級13位の長谷川穂積(真正)が17日、大阪国際空港から鹿児島・沖永良部島キャンプへ出発しました。
4月23日に大阪城ホールでIBF世界スーパーバンタム級王者キコ・マルチネス(スペイン)に挑戦する長谷川は、同島で22日まで走り込み下半身を 鍛える予定です。
長谷川は「怪我だけはしないようにしたい。若くないんで。若ければケガしても回復するけど、33歳になると回復力も落ちてくる。ダッシュを減らして、 距離走をゆっくり走るとか、やっていきたい」と語りました。
恐らく最後となる世界挑戦。前に長谷川はこう語っています「この3年は本当に長かった。自分の中で、ここまでで世界戦が実現しなければ(もう引退する)という時間を設定していた。それが今年の春だった。モチベーションを保てるギリギリのタイミングだったが、マッチメイクの難しい階級で、世界戦を決めていただき感謝している。この3年がただの3年か、意味のあった3年かを示す集大成の試合になる。どんな結果になっても、受け止められるように最高の準備をしたい」と。
もう1度世界王者になって欲しい。
「やっぱり長谷川は強い!」という試合を見たい。
勝って3階級制覇王者になって下さい。