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村田諒太、プロ3戦目4回TKO勝利

村田諒太(三迫)がプロ3戦目22日、中国・マカオ・コタイ・アリーナで行われ、元WBCラテン、スーパーウエルター級王者のカルロス・ナシメント(ブラジル)に4回43秒TKO勝ちを収めました。3試合連続のKO勝利を飾りました。
試合が動いたのは3回、村田の右アッパーがきれいに決まり、ナシメントはぐらつき一旦村田は引きましたが、そこから攻めロープ際でラッシュをかけて左フックでダウンを奪いました。

続く4回、また村田はナシメントをロープに追い込み、連打でレフェリーストップ。

プロ入り後初の海外リングを圧勝で終えた村田はリング上で「非常に素晴らしい会場で、素晴らしいお客さんの中でできたことを感謝しています」と語りました。

 

凄い試合でした。圧勝劇。期待に応えてくれました。

解説の西岡利晃、ゲストの香川照之が良かったです。

試合後、インタビューを受けていた村田、西岡にリスペクトしてるな、と強く感じました。

これからもトレーニングを積んで、引きだしを増やして欲しい。

香川さん本当、ボクシング大好きなんだな。的確な事を言ってました。

村田は地道にステップアップして、世界タイトルマッチへ臨んでもらいたいです。

 

この試合の後、WBOアジア、スーパーフライ級王座決定戦、10回戦で松山真虎(ワタナベ)はWBC世界同級12位のレックス・ツォ(香港)を行いました。残念ながら8回TKO負けました。2回にツォの左ストレートでダウンしてしまい、その後粘りをみせたのですが、8回に連打を浴びて力尽きました。

そしてWBCインターナショナル、フェザー級王座決定戦、12回戦でWBA世界同級2位の下田昭文(帝拳)がマルビン・ソンソナ(フィリピン)と対戦しましたが、3回ソンソナの左アッパーをもろにくらいKO負けしました。ここを勝って、世界タイトルマッチに繋げて欲しかっただけに残念です。

 


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