石田順裕ラストマッチか！？
元ＷＢＡ世界スーパーウエルター級暫定王者で日本ミドル級２位の石田順裕（グリーンツダ）が日本ヘビー級王者の藤本京太郎（角海老宝石）とノンタイトル戦で対戦する事が、29日両陣営で合意したそうです。
石田は昨年12月に4階級上げる事を申請しましたが、実績のないままの転向に難色を示され、ヘビー級の転向は先送りにされました。
これにより日本ヘビー級タイトルマッチの話は流れ、新たに「ノンタイトル戦」とし、4月30日に東京、後楽園ホールで試合を組む事となったそうです。
藤本の所属ジムの萩森健一マネジャーは「ノンタイトルでやることで合意した」と明言し「王座にこだわらなくてもいい。対戦することに意味がある」と説明。
「スポンサーを募って、1,000万円ぐらいの賞金マッチにする」との事。
ただしこの話について日本ボクシングコミッション関係者は「（試合の）話を聞いていないので今は何も言えないが、話が来れば、議論になるのは間違いない。体重差が30kgもあると健康面への影響が心配。試合を認めないこともありうる」との懸念を示したとの事。
石田はこの試合を“引退試合”にする覚悟で「海外からいい話が今後、来れば別だけど、次がラストの気 持ちで行く。38歳だし負ければ引退。悔いの残らない試合をしたい」と断言した模様。
第二の人生はパンケーキ店とボクシングジムの設立を描いているそうで、「その資金にし たい」と賞金1,000万円に目をぎらつかせたとの事。
石田、元世界(暫定)王者としての意地を見せて欲しいですね。数々の世界タイトルマッチ、海外での試合など経験豊富。階級は違えど格の違いを見せつけて欲しい。
試合実現するといいですね。有終の美を飾って下さい。
