村田諒太、公開練習 - 闘う男！プロボクシングは面白い

2月22日中国マカオで試合(ノンタイトル8回戦)を行う、日本ミドル級1位、東洋太平洋同級1位の村田諒太(三迫)が12日、東京都内の帝拳ジムで練習を公開しました。

村田はプロ3戦目にして、世界戦の経験もある32戦29勝(23KO)3敗のカルロス・ナシメント(ブラジル)との対戦へ向け、1月10日から約1カ月間、恒例となったアメリカ・ラスベガス合宿を敢行しました。

IBF世界ウェルター級タイトルに挑戦したことがあるマイク・ジョーンズらと1日最長8R、合計62Rのスパーリングを行ってきました。

村田は「スパーリングでダメージを受けることがキャンプではなかった、おかげで体重を落とす時間もつくれた」と語りました。

この日も３ラウンドを交えたジョーンズは「以前は打ったら打たれる戦い方だったが、最近は頭や体を動かしていて、進歩を感じる」と評価しました。

帝拳プロモーションの浜田剛史氏は「(ナシメントは)強くてうまい。3戦目でやる相手ではない」と警戒していますが、村田は「今までない自信がある。ここでつまずいてはいられない」と力強く語りました。

村田は世界タイトルマッチへ向けて地道に試合を重ねていってもらいたいです。

今回の相手は40歳のベテラン。それを相手に強い勝ち方をして欲しいです。