山中慎介、公開練習
さあ、23日のダブル世界タイトルマッチまで1週間切りました。
6度目の防衛戦を行うWBC世界バンタム級王者の山中慎介(帝拳)は昨日16日、東京・新宿区の帝拳ジムで練習を公開しました。
対戦相手は同級3位のシュテファーヌ・ジャモエ(ベルギー)、ファイタータイプのボクサー。山中はジャモエの1発を警戒し、右ガードをフェイントのように使って動きを止める対策を練ってきました。調整は順調でKO勝ちに自信を示しました。
5戦連続のKO勝利に向けて「今回は相手が向かってくる分、やりやすい。タイミングが合えば序盤に終わってしまいそう。記憶に残るパフォーマンスを続けたい」と山中。
「足を止めてじっとしていたらどんどん手数がくる。相手との距離を意識しておかないとあぶない」と警戒。その為の右ガードだ。さらに「右足を踏み込める距離をいかに作れるか」を試合のポイントに挙げています。
さて今回も左ストレートが炸裂するか!?楽しみです。